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  • SPECIAL!!
      少し遅くなりましたが、あけおめっ!! 2008年一発目の桜庭インタビューには、お年玉スペシャルゲストとして我らが高橋渉選手が参戦! 大晦日の知られざる激闘を振り返ってもらいました。そしてついに道場名も大決定!!! とにもかくにも本年も桜庭和志オフィシャルサイトをよろしくお願いしますっ!  
     
    収録日:2008年1月16日(水)
    構成:井上崇宏(THE PEHLWANS)
     
      
    インタビュー『新春! 高橋渉という男』
        
      今日は全部しゃべるからな!!

    ──2008年一発目ということで、今日はスペシャルゲストがお越しになられているそうで……。
    サク ええ! 今日はウチのチャンピオンを連れてきました!
    高橋 デヘヘ……。
    ──あっ、チャンピオン! なんでも年末年始は大活躍をされたそうですね(笑)。
    サク お前、今日全部しゃべるからな!(笑)。
    高橋 あっ……は、はい。皆さんが楽しく笑っていただけるんでしたら……。
    サク よしっ! まずですね、大晦日の試合が終わって打ち上げに行ったわけですよ。
    ──はい、日記にも載ってましたね。下柳(剛=阪神タイガース)さんや鬼塚(勝也=元ボクシング世界王者)さん達もご一緒されてたようで。
    サク ええ。みんなで焼肉屋さんに行ってですね、肉も美味しくて楽しく打ち上げをやったんですよ。で、そのお店が夜中の2時閉店だったので、そのあとホテルに帰って、またホテルで部屋飲みをしたんですよ。
    ──それはどのメンバーで?
    サク ええっと、下さんと……あんまりそのへんから記憶がない……。
    ──はや!! そんなんじゃ、面白エピソードにまで辿り着かないじゃないですか(笑)。
    サク いや、ちょっと待ってください……。高橋がずっと寝てたのは覚えてるんですけど……。
    高橋 ボク、ずっと起きてたじゃないですか!!
    サク へ? 
    高橋 寝てたのは佐藤(豪則)ですよ!
    サク あっ、百戦練馬だっけ?? そうかそうか……。で、まあ会見の時もまだ飲んでました……(笑)。
    ──ああ、元日に行なわれた一夜明け会見ですね。いちごジャムを顔に塗りたくって流血に見せかけるなんて、100%酔っぱらいの発想ですからね(笑)。
    サク ギャハハハハ! あの会見の前、部屋にジャムがあったのを下さんが見つけてボクの顔に塗ったんですよ。「ヨシ! これで行って来い!」って(笑)。
    ──で、言葉少なに新年の挨拶をしてすぐ姿を消しましたけど(笑)、そのあとは?
    サク そのあとみんなで東京に帰ろうってことになったんですけど、部屋にまだ空けてない焼酎とかビールが残ってたんですよ。で、もったいないからチャンピオンに「飲みなさい」って言ったんですけど。
    photo高橋 それ、覚えてないですね……。
    サク お前、残ってたヤツ全部飲んだよ! 覚えてないの!?
    高橋 ええ、まったく……。
    サク で、『黒霧島』(クロキリ)っていう焼酎だったんですけど、みんなでひく〜い声で「クーロキリ、クーロキリ……」ってコールをしたら(笑)、チャンピオンがガバガバガバ〜って全部飲んでました。
    高橋 いや、知らないです。ボク、ホントにあの日の記憶でゼロなんで……。
    サク 俺は会見ぐらいから記憶があるから全部教えてやるよっ!(笑)。で、ホテルをチェックアウトして、そのあと新大阪の駅でお前行方不明になったんだよ。もうホント、チケットを改札で通す直前ですよ、「あれ〜!? 高橋がいねえ〜!」って話になって。
    ──どこにいたんですか?
    サク 「いないっ! どこだっ!?」って慌ててたら、向こうのほうから下さんが「おったぞ〜」って高橋の腕掴んで戻ってきたんですよ。どうやら本屋にいたらしくて(笑)。
    高橋 なんでボクが本屋にいたのか……。それ、普通に歩いてたんですか?
    サク 歩いてたよ。下さんが「いたわ〜。よかったぁ」って言ってたよ。
    ──チャンピオン、あんな球界を代表する大投手に迷惑かけちゃダメじゃないですか(笑)。
    サク ホントだよ、お前!! ありえねえよ!(笑)。でね、新幹線に乗りました、と! で、「帰りの新幹線は缶チューハイ」って決まってるんですけど……。
    ──そのココロは?
    サク いやあ、まあ時間的にも缶チューハイでいい感じになってればすぐ東京に着いちゃうんで。あ! お前! 車内販売のお姉さんのこと、「看護婦さ〜ん」って呼んでたんだぞ!!
    高橋 ボ、ボクがですか……!?
    サク そうだよ! 「看護婦さ〜ん、缶チューハイください」って。 あのさ、なんで看護婦さんだと勘違いしてんのに、缶チューハイを頼めるんだよ!?(笑)。
    高橋 ……新幹線に乗った記憶すらないですからね……。ホテルの部屋でシャンパン飲んだとこまでしか……。
    サク シャンパン飲んでたっけ? 記憶にない……。
    ──二人がちょうどいい時間差で記憶ないですね(笑)。
    サク で、まあ新幹線でも楽しく飲みながらみんなでお話をしてたんですよ。そうしたら、誰かが「ヤバい! 高橋くんがオシッコ漏らしてる!!」って。
    ──ええ〜っ!?(笑)。
    サク で、状況を聞いたらチャンピオンはトイレの方向を間違えたらしくて、車掌室のドアをガチャガチャやってたみたいなんですよ。トイレと勘違いして。で、間に合わないから……って、間に合わないっていうか車掌室だから開くわけないじゃですか?(笑)。それで戻ってくる途中に我慢できずにビャ〜って。
    高橋 らしいんですよ。
    ──チャンピオン、なに冷静に言ってるんですか(笑)。
    サク なんか、歩きながらニヤ〜っとしてビャ〜したらしいですよ。もうジーパン、びしょびしょだもん。
    高橋 ……覚えてないですね。
    ──チャンピオン、行動がギリギリ過ぎますよ。じつはマネージャーの丸山さんからですね、「新幹線での高橋です」っていうメールが正月にボクの元に届いたんですけど、添付画像を見たら顔中落書きだらけのチャンピオンが写ってましたね(笑)。
    サク ああ! あれは……下さんだよな?
    高橋 いや、桜庭さんですよ!! 額に“肉”って書くのは桜庭さんですよ!
    サク あ、“肉”だけは俺だけど、ほとんど下さんが書いたんだよ! あれ、どっからマジック出てきたんだろうね?
    高橋 ボクが知るはずもないですよ……。

    そのままどっかに行ってしまえ!

    photo サク ま、いいや。で、東京駅に着きました! 解散しました、と! で、チャンピオンは佐藤にタクシーに乗っけられて、チャンピオンの自宅近くの馬込駅まで行ったらしいんですよ。佐藤はそのまま秋田の実家に帰省しましたから、チャンピオンひとりで乗ったらしいんですね。
    ──チャンピオンひとりでタクシー……、なんかドキドキしますね(笑)。
    サク ええ! で、解散してから2時間後ぐらいですかね? チャンピオンが丸山さんとかに電話をしてきて「いま、成田にいるんですけど」って(笑)。
    ──はあっ!? 成田って成田空港ですか!?
    高橋 はい、どうやら第2ターミナルだったようです……。
    サク 第2でも第1でもどっちでもいいよっ!!(笑)。
    ──馬込駅前でタクシー降りたんですよね?
    高橋 ええ。どうやら目の前に駅があったんで、「はやく電車に乗って帰らなきゃ」と思ったみたいなんですよね……。で、成田まで行っちゃって、成田の駅のベンチでずっと寝てたんですよ。それで、寒いから目が覚めて……。
    サク (突然身を乗り出し)あの〜……これ、話まとまりますか……!?
    ──アハハハハ! いや、わかりません! みんなの記憶も怪しいし(笑)。
    高橋 でも、成田からの記憶はありますから大丈夫ですよ!
    ──それは助かります(笑)。で、そこからは?
    高橋 いやとにかく、なんで自分が成田にいるのかが分からなかったんで、丸山さんとかいろんな人に電話をしたら、みんな「こっちが聞きたいよっ!!」って感じだったんですね。
    サク あるスタッフの人は「お前、そのまま飛行機乗ってどっかに行ってしまえ!」って言ったらしいですよ(笑)。
    高橋 で、「こうこうこうで、お前は新幹線ではこうで、東京駅に着いてからはタクシーに乗ったんだよ」って説明をされて。「ああ、そういうことか」と思ったんですけど、べつにジーパンも濡れてないんですよ。
    サク それだけさまよってたら、さすがに乾くよっ!!(笑)。
    ──アハハハハ! で、成田から泣きながら自宅に帰ったんですか?
    高橋 いえ、気が変わって埼玉の川口の実家に帰りました。
    サク ギャハハハハ! その頃って何時くらい?
    高橋 もう元日の夜中ですね。で、実家に帰ったらおばちゃんがボクの顔を見て「どうしたの、その顔!?」って大声を出すんですよ。
    ──ひょっとして、落書きがまだそのまんまだったんですか!?(笑)。
    高橋 ええ。そこでおばちゃんに言われるまで自分の顔に落書きをされてることに気がつかなかったんですよ(笑)。
    サク ギャハハハハ!
    ──落書きされた顔で東京〜馬込〜成田〜川口を徘徊してたんですか(笑)。
    高橋 はい。でも、とにかく記憶がないんで自分の中ではなんの問題もないんですよ。だから、実家に着いても普通に酒を飲んで。あの〜、じつはボク……バカなんですよ(冷静に)。
    ──ええ、うすうす気付いてました(笑)。

    今の脳みそを破壊するしかない……。

    photo サク だってチャンピオン、去年の9月に『HERO'S』のオープニングファイトに出たじゃないですか? その試合前に病院でメディカルチェックを受けたんですけど、先生から「脳がおじいちゃんみたいになってます」って言われたんですから!(笑)。で、再検査ですよ。
    高橋 ボク……、普段から「あれ」とか「これ」って言うことが多いんですよ。
    サク 早くもちょっとボケが入ってるらしいんですよ。
    高橋 ええ。でも日常生活に問題はないんですけどねえ……。
    サク 大アリだろっ!!(笑)。
    ──ぷぷぷぷっ! じゃあ、たとえば普段練習したことや人からアドバイスを貰ったことが試合で出せないみたいなことってないんですか?
    高橋 それはまったくあります(笑)。けっこう試合中になにやっていいのか分からなくなることがしょっちゅうありますから。
    サク ……ホントかよ、お前?
    高橋 ええ(キッパリ)。
    サク 「俺、なんでここにいるんだろう」とか?
    高橋 えっ、そういうことありますよね?
    サク ないよ、そんなのっ!! お前、マジで言ってんの……? 「今日、朝飯喰ったっけなあ」とか?
    高橋 あっ! シャワーとか浴びてて頭洗って、カラダ洗って、また頭洗ったりはよくしますね。
    サク ええ〜〜〜っ!?
    高橋 いや、みんな絶対ありますよ! ボク、しょっちゅうありますよ?
    サク …………(絶句)。
    ──いやあ、こちらの道場はすごい爆弾を抱えてますねえ……(笑)。
    サク ……もう練習でいったん今の脳みそを破壊するしかないですかね……(笑)。
    ──荒療治ですね(笑)。
    高橋 いや、じつを言うと桜庭さんとの今までの練習でこうなっちゃったんですよ!
    サク はあっ!? いつもスパーリングでお前のほうが殴ってくるんじゃねえかよ!!
    ──じゃあ格闘家になる前はわりと普通だったんですか?
    高橋 格闘家になる前ですか? ……ちょっと、覚えてないですね……。
    サク チャンピオン、完璧です!!(笑)。

    『LAUGHTER 7』に決定!!

    photo ──そして、ついにジム名が大決定したと伺いましたが。
    サク はい! 『LAUGHTER 7』(ラフター・セブン)ですね。
    ──“LAUGHTER”っていう単語はTシャツにも入れてますよね。
    サク ええ。“笑う”とか“笑い”っていう意味ですね。
    ──はい。で、“7”はどういう意味があるんですか?
    サク へ? まあラッキーセブンですね。
    ──七福神とか。とにかく縁起がいい数字ということですね。
    サク ええ。まあ「ず〜っとやってればいいことあるかな」と。「福がくるかな」って。
    ──いやあ、いいネーミングだと思います! じゃあチーム桜畑や桜畑道場(仮)という名前はこれにて封印ですか。
    サク ええ(笑)。
    ──桜畑の由来も立派でしたけどねえ。
    サク そうですか? 「庭よりちょっと大きな畑にしたい」って。でも畑から腐ったものしか出て来なかったんで……。
    高橋 …………。
    ──いい種を蒔いたはずなのに(笑)。
    サク そうそう(笑)。ホント、腐ったもんしか出て来ないんでね。
    高橋 ちょっと、そんなことしゃべったら、それが本当に理由になっちゃうじゃないですか……(笑)。
    サク 嘘じゃねえもん!(笑)。もう畑耕すのはや〜めよっと。
    ──アハハハハ。見たところ、だいぶ設備も整ってる感じですけど、いつから道場はスタートしますか?
    サク へ? 2月……か、3月か4月くらい……(笑)。
    ──絶対4月くらいっぽいですね(笑)。でももう練習はここでバリバリやってるんですよね?
    サク ええ、バリバリ。自分の練習場所が欲しかったのがそもそも道場を作った理由ですからね。
    ──はい。プロ格闘家として、一般のジム生の方と練習をしたり技術を教えたりすることの一番のメリットってなんですか?
    サク ああ、自分で人に教えることによって、自分の技術の復習ができることってあるんですよ。自分でしゃべってて「あ、これはそういうことか」って理屈が分かってくるというか。そういうのは多々ありますね。
    ──なるほど。高橋さんはどうですか?
    サク チャンピオンに理屈もクソもないですよ(笑)。
    高橋 ありますよぉ〜!

    今年は負けたら引退しますから。

    photo ──それでは最後に今年一年の抱負をお願いします。
    高橋 はい、死なないように……。
    サク (遮って)「記憶をなくさないように」だろ?
    高橋 いや、お酒を飲まなければ記憶はありますから大丈夫ですよ。
    サク お前さ、記憶力悪いんだから、日記書けばいいじゃん。
    高橋 いや、ボク文章力ゼロなんで……。
    サク とりあえず「今日は何時に起きました。以上」ぐらいでいいじゃん。それぐらいからやってみたら?
    ──ちょっと桜庭さん、真顔でアドバイスしてるじゃないですか(笑)。
    高橋 心配してくれてありがとうございます……。
    サク 心配してねえよ!(笑)。ただ、「世の中にはこんな人もいるんだなあ」って感心はしますけど。
    高橋 毎日一緒にいるじゃないですかぁ(笑)。
    サク そうだよ。 「毎日、俺はなんでこんな人と練習してるんだろう?」って思ってるもん(笑)。
    ──自問自答の日々ですか(笑)。それで抱負ですが。
    サク はい! 去年一年、大きな怪我が一回もなかったんで、今年もまた怪我がないようにトントントーンと試合に出たいですね。怪我で試合に出られないとか練習ができないっていうのは避けたいですね。
    ──はい。大晦日の試合でビックリしたんですけど、今すごく肉体がグッドシェープされてますよね?
    サク ああ、ここ数年ムリヤリ喰って太らせてたんで。前は93kgの階級で闘ってたじゃないですか? で、ほかの選手は100kgぐらいから落としてくるんで、こっちは体重を増やさないとキツかったんですよ。だから無理して喰ってたんですね。
    ──あ、そうだったんですね。じゃあ今はシェープするというよりナチュラルな状態なわけですね。
    サク そうです。普通にゴハン喰って、普通に飲んで、普通に(タバコを)吸ってます(笑)。93kgでやってた頃はホントにカラダが重かったんですよ。だから今すごい軽いですよ!
    ──実感として全然違いますか。
    サク ええ。だってトイレ行きたくなったらすぐ行けますもん! 誰かさんと違って!
    高橋 …………。
    サク まっ、いくらカラダが軽くたって、成田までは行けないけどね〜(笑)。
    高橋 …………。
    ──じゃあ最後に高橋選手、抱負をお願いします。
    サク 高橋は今年は引退ですね!
    高橋 ちょっと……しゃべらせてくださいよぉ。
    サク どうぞ(笑)。
    高橋 今年は怪我なく、試合に勝てるように頑張りたいです。
    ──ちょっと最近勝ち星に恵まれてないですね。
    高橋 はい。勝ちたいですね。
    photoサク つぎ負けたら引退しますから。
    高橋 しません! っていうか、勝ちますから!
    サク だって試合中、自分がなにやってんのか分かんないんでしょ!? 勝ちようがないじゃん!(笑)。
    高橋 いや、たぶんもう大丈夫ですから!
    ──でも、ファンの方も高橋選手のこういうエピソードを知れば、また別の意味でも試合が楽しめるんじゃないでしょうか?
    サク 「高橋! 今どこにいるか分かるかーーーッ!?」って(笑)。
    ──アハハハハ! 次の試合は今月ですよね?
    高橋 はい。1月30日にパンクラスに上がります。
    サク 大丈夫? ちゃんと会場に行ける?(笑)。
    高橋 ……会場、どこでしたっけ?
    サク お前、いいかげんにしろっ!!(笑)。■

     
      
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