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  • SPECIAL!!
      今年も遅くなってしまいましたが、あけおめっ!! 2009年一発目の桜庭インタビューには、やっぱりお年玉スペシャルゲストが降臨! 我らが“ジニアス”、高橋渉&佐藤豪則両選手を交えて、コンプリート・ジャンク(完全にくだらない)なトークをお届けします。偶然にも練習に訪れていたショッカー1号の練習風景とともにお楽しみください。
    そして本年も、桜庭和志オフィシャルサイト、愉快なLaughter7の仲間達をよろしくお願いします。
     
     
    収録日:2009年1月23日(金)
    構成:井上崇宏(THE PEHLWANS)
     
      
    『新春企画! 高橋渉がやってきた!』
        
      「高橋さんみたいな強い選手になりたい」(桜庭)

    photo高橋 あ、あの、上田さん、よろしくお願いします!
    ──井上です。今回は新年一発目ということで、Laugher7の2008年を振り返ってみたいと思います。去年の4月にこのジムをオープンしたんですよね。
    佐藤 2008年と聞いて思い出されるのは、やっぱりジムのオープンですね。最初は会員さんにいかに慣れてもらうかっていうシステム作りが大変でしたね。
    高橋 へ? ジムがオープンしたのって……去年でしたっけ? 
    桜庭 (無表情で)高橋、おまえはちょっと黙ってて。
    ──いえいえ、高橋さんも喋っていただいてけっこうですよ。そういえば、高橋さんは12月の『CAGE FORCE』で流血戦を演じたらしいですね?
    桜庭 その原因が、試合前にチャリンコで転んで出来たかさぶたが剥がれたからっていう。天才か(笑)。
    ──それでヒジと額から出血したらしいですね(笑)。
    高橋 インターバルの時に、レフェリーから「これどうしたんだ!? 大丈夫か?」って言われました。
    ──見覚えのないダメージにレフェリーもビックリ(笑)。
    桜庭 ちゃんと「かさぶたが剥がれました」って言えばよかったのに。
    高橋 いや、僕も「これはチャ…」まで言葉が出ちゃったんですけど、やっぱ恥ずかしいので言えなかったですね。
    ──なんでチャリで転んだんですか?
    高橋 ギアつきのチャリンコなんですけど、坂道をのぼった瞬間にギアがちょっと変わっちゃったんですよ。で、ドーンッてそのまま前のめりに……ガッと。立ち漕ぎでガーッとなりまして。
    桜庭 あ〜あ、高橋の説明って効果音しかないからわからないな。
    高橋 (無視して)ホント、ガーンと一回転して、チャリンコはボロボロになっちゃって、僕もボロボロになっちゃって。
    ──試合の何日前ですか?
    高橋 10日ぐらい前ですかね。血だらけですよ。で、あまりにもチャリンコにムカついたんで、そのチャリをボコボコにしたんですよ(なぜか得意気に)。
    ──チャリンコをボコボコにしましたか! 絵がまるで想像つきませんが(笑)。
    高橋 制裁を加えましたね(ニヤリ)。でも、そこにちょうど人が通りがかったんで、ふと我に返って。でも、相当パウンド入れましたから、チャリンコ屋に持って行っても、「もうこれは直しようがないですよ」って言われました(またもや得意気に)。
    桜庭 (真顔で)高橋は動かないものには強いですよ。
    高橋 いやいや、そんな(と、なぜか照れる)。
    ──桜庭さんは動かない相手が苦手なのに?
    桜庭 …………………はい?
    高橋 ギャハハハハハハ!! ……(急にかしこまって)あ、笑いごとじゃないです。
    ──ぷぷぷぷっ。高橋選手と佐藤選手は、2008年は何戦ぐらいされたんでしたっけ?
    佐藤 自分は4戦して、2勝1敗1分けです。
    高橋 僕は4戦2勝2分けですね。
    ──あら、負けなし。凄いじゃないですか。photo
    高橋 でも内容がよくないので……。
    桜庭 僕は3戦1勝2敗だっけ? くそ〜、早く高橋さんみたいな強い選手になりたいです。
    ──桜庭さんってお二人の試合は全然観てないんですか?
    桜庭 観てないですね。
    ──なんで観ないんですか?
    桜庭 勉強にならないから。
    ──そんな理由(笑)。
    桜庭 だって! 試合の1週間ぐらい前に、「あ、十字ってこうやってやるんですね!」とか言ってるヤツらですよ!? 
    高橋 あ〜、そういう事言います? このあいだの大晦日の試合で、僕が「(相手の)腕をこうやって脇に抱えてください!」って指示を桜庭さんに出したんですよ。そしたら返事はしてたんですけど、まったく聞いてなかったみたいで。
    桜庭 空返事してました。「は〜い」って(笑)。
    高橋 僕、それを桜庭さんに教わったんですよ。「こうやって腕抱えれば殴られないから」って。それをやってくださいって言ったのに、返事だけしてやらないんですもん。
    桜庭 おまえの指示なんか聞くか(笑)。
    高橋 あとでそれを言ったら「もっと早く教えろよ!」って言われて。僕、言いましたよ!
    桜庭 聞いてない。“馬の耳に念仏”だから。
    高橋 なんですか、いきなり難しい言葉を使って。手振り目振りで……。
    ──手振り目振り!!(笑)。
    桜庭 出た! 違うよ、身振り手振りだよ!
    高橋 (無視して)「手振り目振りを入れて教えろ」って言われて。やってらんないスよ。
    桜庭 こっちのセリフだよ!

    「も、目標ですか……!?」(高橋&佐藤)

    photo──完全に高橋さんペースで取材が進んでるんですけど(笑)、高橋さんがいると佐藤さんのキャラが光りづらいんですよ。ここからは佐藤さんのキャラを立てるような内容にしましょう。
    佐藤 いやスイマセン、自分あんまりないんですよねぇ……。
    ──まず自分で「俺ってこんなヤツ」って説明するとしたら、どんな人ですか?
    佐藤 ……うーん、わかんないですねぇ。双子で、兄がプロレスをやってます。
    ──いや、家族構成じゃなくて(笑)。高橋選手と仲いいですよね?
    佐藤 まあ……仲よくやってますね。
    ──いま微妙な間がありましたけど。
    高橋 いや、仲いいですよ!
    ──桜庭さんから見て佐藤選手ってどんな人ですか?
    桜庭 へ? わかんない。
    ──なんで、ここの人間関係はいつまで経っても手探り状態なんですか(笑)。すごい初歩的なこと聞きますけど、お二人のファイターとしての目標ってなんですか?
    高橋&佐藤 も、目標ですか……!?
    桜庭 なんでそんなに驚くんだよ! 「目標なんてあるわけねえじゃん」みたいな(笑)。
    高橋 いや、そうですね……ファイターとして人並みに。
    ──はい?
    高橋 人並みに生活できるように。
    ──あ、そういう意味ですか。ファイター一本で飯が食えるようになりたい。
    高橋 そうです。べつに大金とかはいらないんで。
    photo──お金はいらない。佐藤選手は?
    佐藤 僕は勝ってお金がいっぱいもらえるようになりたいです。
    ──お金がいっぱいほしい。桜庭さん、どうですか? 彼らはある程度のところまでいけそうですか? 
    桜庭 あ〜、腹が減ったなあ。
    ──ノーコメントということで。そういえば先日、Laugher7の新年会をやられてましたけど、僕もちょこっとお邪魔させていただきまして。
    高橋 あれ? 上田さん来てましたっけ?
    ──井上です。新年会に桜庭さんの息子さんたちも来てたじゃないですか。
    桜庭 ええ。
    ──みんなでふざけてグローブはめて高橋さんにパンチ入れてたんですよ。で、高橋さんも桜庭さんのいるところではバンバン打たせて「痛い! 痛い!」ってやってるんですけど、桜庭さんの姿が見えなくなるとアゴを突き出して、「おう、来いよ! おめえらなんか全然怖くねえよ!」って子供相手に本気で挑発をしてて爆笑しましたね(笑)。まるでモハメド・アリのような華麗な挑発ぶりで感動しました。
    高橋 え〜、わかんないです。そんな記憶は全然ないですけど……。
    桜庭 こないだもウチに遊びに来て、ウチの子供のオモチャを壊して帰りましたからね。「ふざけんなよコイツ〜」と思って。
    高橋 そういえばなんか壊したような……。
    佐藤 新年会の時、バランスボールに乗って2〜3回思いっきり転んでなかったですか?
    高橋 全然覚えてない。ただ次の日、頭痛がひどかった。
    桜庭 次の日に「頭が痛い、頭が痛い」って唸ってたよな。それ二日酔いじゃなくて、全部打撲だから。で、「たぶん僕、死にますよ」って言ってた。
    ──ついに死の予感がしましたか(笑)。
    佐藤 「死にますよ」って言いながら、また次の日も飲んでたんですよ(笑)。
    ──次の日も!
    佐藤 ええ。こういうタイプは絶対死なないですよ。
    高橋 デヘヘ……(と、なぜか照れる)。

    「大晦日? 大将、息が上がり過ぎ」(高橋)

    photo──依然高橋ペースなので、話題を変えます。お二人は大晦日の桜庭さんのご覧になっていかがでした?
    佐藤 うーん、動きのない試合でしたね。
    桜庭 スンマセン(笑)。
    高橋 開始から5分ぐらいに、ブレイクして立った時に「あれ?」って思いました。桜庭さん、効いてもないのにもうバテちゃってフラフラで……。
    桜庭 スンマセン(笑)。
    ──「あれ? 大将、ヤバいぞ!」と。
    高橋 大将、息が上がり過ぎだぞ、と(笑)。
    桜庭 全然ダメでしたね。
    高橋 完全に自滅してましたね。
    ──それ、表情とかでわかったんですか?
    高橋 いや、足の感じですね。足の動きがもう。
    桜庭 足がこう、やっちゃいけないXになってたから。右と左が交差する感じで歩いてましたから。
    ──ちょっと新鮮に感じたのは、桜庭さんってセコンドの指示に対して「はい! わかりました!」みたいに全部敬語で返すんですね。
    桜庭 それはシモさん(下柳剛)に。コイツらに敬語は使いません!
    佐藤 でも、たぶん僕らの声も抜けてると思うんですよ。疲れてるから。
    桜庭 最初は「はい!」って言ってたのが、だんだん伸びてくるんですよ。「は〜い、は〜〜〜〜い」って感じで。覚えてますもん、自分で。「ああ、なんか言ってるけどもういいや。は〜〜い、わかりました〜〜〜」って感じで。でもセコンドの声は全部じゃないですけど、7割ぐらいは入ってますね。僕、試合中にセコンドとしゃべるようにしてますもん。
    高橋 柴田(勝頼)さんとやったときはレフェリーともしゃべってましたよね?
    桜庭 ああ。ヒザが顔にドーンときたとき、レフェリーに「あれ? ヒザ大丈夫なんスか?」って。そうしたら「大丈夫ですよ」って言われて。あの時は高橋が前日のルールミーティングに出たんですよ。「なんだよアイツ、俺にダメって言ってたじゃん!」みたいな。
    佐藤 だから、試合後にレフェリーの方に「ちゃんとルールを確認しておいてください」って言われてましたよね。
    桜庭 はい、言われました。あれ全部高橋のせいだから!
    ──なんでまたこんな男をルールミーティングに寄越したんですか(笑)。
    桜庭 たまたまコイツだけ時間が空いてたんですよ。
    ──いつもお手すき(笑)。
    桜庭 もうね、普段の生活からしてこれですから。人が話しかけても返事が「ほぇ?」だから。舌をちょっと出してね、上のほう見て返事するんですよ。「もういいや、お前になに話してもわかんねえからいいや」ってなっちゃう。
    高橋 いや、言われたことはバッチリ聞こえてるんですけど、「あれ? どういうことかな?」って言葉を理解するのに少し悩むんですよ。
    桜庭 脳への伝達が遅すぎるんだよ! 
    高橋 僕、いつも思うんですけど、桜庭さんって僕と真剣な話を一度もしてくれたことないですよね……?
    桜庭 しょっちゅう、してるよ!!(笑)。
    高橋 かならず僕のことを落としますよね? ほら、今日だって。
    ──いきなり不満を爆発させてきましたね(笑)。
    桜庭 それは落とすよ。おまえ、まだ25歳でしょ? 25歳ぐらいはガンガン上から打ってやらないと。打ってやって、それでも出てきたヤツが生き残るんだよ。コイツ、なんとか生き残ってますけど、ほっとくと違う出方をしてきますからね。
    ──竹の子か(笑)。
    桜庭 そうそう。あり得ない角度で横から生えてくる。
    高橋 (小声で)あー、なんか疲れちった。
    ──飽きてきた(笑)。そういえば、今日はいないですけど、こちらに所属の浜中(和宏)選手も相当アレなんですよね?
    桜庭 出た浜中! 浜中はスゴいッスよ! 
    ──浜中さんぐらいはマトモなのかなって思ってたんですけど。スゴいの親分なんですね。
    桜庭 いや、マジで浜中には触れないで! なにも聞かないで!
    ──わかりました(笑)。
    高橋 でも、そうやってスゴいスゴいって言いますけど、僕も普段はスゴいだすよね?
    桜庭 「だすよね」ってどこの言葉だよ!! ふざけんな!!
    photo佐藤 今年は出る試合全部勝てるように。目指すはオール一本か、KOで。
    桜庭 なに、いきなり抱負語ってんだよ!! じゃあ、高橋も言えよ!
    高橋 えーと、あんまり飲みすぎないように。それと粗相をしないように、普段の行ないからちゃんとしたいですね。
    桜庭 あっそ! 今日はもう完全に練習する気が失せたよ!!■

     
      
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