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      「次回の配信は試合が決まった頃に……」なーんて言ってるうちに、2009年も上半期が終わろうとしているではありませんか。というわけで、きたる7月14日に不惑の40歳となる桜庭和志に、ファンクラブの会報誌みたいなゆる〜いノリでインタビューを敢行してまいりました。そうか、つぎの試合の時にはもう40になってるわけですね。それではどうぞ。  
     
    収録日:2009年6月12日(金)
    構成:井上崇宏(THE PEHLWANS)
     
      
    『今年で40、知っとるケのケ』
        
      「やっぱり試合がしたいです」

    photo桜庭 今日のテーマはなんですか?(と、携帯電話をいじりながら)。
    ──いや、あの、すいません。今日という今日はリアルに何も考えずに来ちゃいました(笑)。
    桜庭 あ、マジですか?(携帯電話をいじりながら)。
    ──あのー、どうしてさっきからずっと携帯電話をいじってるんですか?
    桜庭 ん? あー、これきのう買ったばっかりなんですよ。新しい機能がいっぱいあって、ずっといじってるんですよ。テーマがないなら、今日は携帯いじりながら答えてもいいですか?(笑)。
    ──いや、それくらいのテンションのほうが逆に助かります(笑)。そういえば、桜庭さんももうすぐ40歳になりますね。
    桜庭 取ってつけたような質問……。ええ、7月14日で40ですね。
    ──あのー、僕は今度38になるんですけど、最近体力の低下ぶりが尋常じゃないんですよ。
    桜庭 あ、そんなもんですよ。
    ──桜庭さんも38ぐらいでガクッときました?
    桜庭 んー、そうですね。
    ──いや、でもホント尋常じゃないんですよ。だって朝起きて調子がいい日がないですもん。
    桜庭 そこまで? それねえ、その日一日を生きようとする心構えがダメなんじゃないですか?
    ──どういうことですか?
    桜庭 「今日も一日、ダラダラ生きてりゃいいや。適当に酸素吸ってりゃいいよ」ぐらいの心構えで生きてんじゃないスか?(笑)。
    ──違いますよ! 気持ちだけは燃えたぎってます(笑)。
    桜庭 じゃあ食べ物とかに気を遣ってみたら? けっこう調子が良くなったりするんじゃないですか?
    photo──桜庭さんは食事は気をつけてます?
    桜庭 全然。
    ──あざーす(笑)。
    桜庭 まあ、全然ではないけど。ビタミン剤とかプロテインを飲んだりとかそれくらいはします。やっぱり調子が悪い時にビタミン剤とか飲むと調子が良くなりますからね。ま、しょうがないんじゃないですかね、歳は。
    ──田村戦の煽りVでは「できるなら100歳くらいまで、本当は死ぬまで現役でやりたい」みたいなことを言ってましたよね。
    桜庭 あー。そのへんはなんだろ? ま、ズルく現役を続けたいなあと(笑)。
    ──ズルくですか。適当に酸素を吸いながら?
    桜庭 いや(笑)。これまでのいろんな経験を生かしてというか。もうパワーとかスタミナを競ってもね、20代とか30代前半の人に勝てるわけないんで。経験を生かす!
    ──たとえば、相手の体に触れずして勝つ、とか。
    桜庭 それはできないと思いますけど……、関節を取るときや打撃に行くときとか、「あれ?」って横を向きながら次の瞬間ドンと殴るとか。
    ──ズルいですねえ。
    桜庭 そうそう。これからはそっちの方向に走りますから。最近は練習中でもよく喋りますからね。「腕十字いくと思ってるでしょ? いかねえよ〜」とか言いながらの腕十字!!
    ──ズルいですねえ(笑)。
    桜庭 相手を精神的にこんがらがせて追い込むわけです。
    ──それで、今年に入ってまだ試合をやってないわけですけど。
    桜庭 はい。
    ──休めるときにキッチリ休んだほうがいいっていう声がありまして、僕もそう思うんですが。これまではタイトなスケジュールで「出てくれ、出てくれ」と言われて連戦を繰り返すっていう格闘技人生だったわけじゃないですか。いまのお休みモードに戸惑いってあったりします?
    桜庭 やっぱり試合がしたいです。でもまだ無理だから。ホント、体調が良ければたくさん試合をしたいんですけどね。

    「ホント腹立ちますね!」

    photo──もうすぐ40って話をしましたけど、語呂のいい39歳(サク)というメモリアルイヤーはあっという間に終わろうとしてますね。
    桜庭 大変な39歳でしたよ……。
    ──アッハハハハ!
    桜庭 マヌーフ戦のあとに左腕を手術して、ギプスで夏ムレムレですから! で、夏ムレムレの状態で大晦日に試合をしてぇ……いい記念になりました!(吐き捨てるように)。
    ──忘れられない年に(笑)。
    桜庭 忘れられない一年になりました!(笑)。
    ──最近、練習以外ではどんなことをして過ごされてるんですか?
    桜庭 最近は、ファーストガンダム(『機動戦士ガンダム』)のDVDを買ってきて、観まくったりしましたね。
    ──それはどういうきっかけで?
    桜庭 秋田の友達から『ガンダムOO(ダブルオー)』の録画を頼まれるんですよ。秋田じゃオンエアされてないらしくて。そんなやりとりをしてたらその友達に「お前もガンダム観たほうがいいよ。面白いから」って言われて。だから、とりあえず観てみたんですよ。あれ、最初のうちは意味がわかんないんだけど観続けたらけっこう面白くて。
    ──ガンダムは子供の頃に観てましたけど、もうあんまり内容を覚えてないですねえ。
    桜庭 あとは『ひとつ屋根の下』!
    ──本当にいまって2009年ですよね?(笑)。
    桜庭 あれも面白いじゃないですか。ここ(ラフター7)でウエイトをやる時間になにげなくテレビを付けたら再放送をやってたんですよ。それですっかりハマって。あれは泣ける!
    ──桜庭さんもドラマを観て泣いたりするんですか?
    桜庭 泣きますよ! 最近だとほら、『ROOKIES(ルーキーズ)』も泣けましたね。子供が好きで観てて、試しに一緒に観たらマジ泣き(笑)。
    ──それ意外ですねえ。ウエイトしながら泣いてるっていうのも意外過ぎますし(笑)。
    桜庭 もう『ひとつ屋根の下』はボロクソ泣きますから!! 1時間のなかで3〜4回は泣きますからね。
    ──そんなに! じゃあ映画とか観ても泣いちゃいますよね?
    桜庭 あー、映画は長いじゃないですか。だからあんまり観ない。映画って話を把握するまでに一時間ぐらいかかるじゃないですか。
    photo──ああ。僕いつも思うんですけど、「この映画は2回観ないとわからない」とかよく言うじゃないですか。「知らねえよ。一回で理解させろよ」って思うんですけど(笑)。
    桜庭 そうそう! 「初めっからわかるようにしてくれよ!」って。そういうのもあるし。ガンダムとかって30分で一話が終わるじゃないですか。それが観やすいかなって。で、ガンダムを観始めてみたら、「アムロ、こいつムカつくなあ!」と思って!!
    ──アムロがなにかしましたか?
    桜庭 後半はよくなっていくんですけど、最初の頃のアムロですよ! あの有名なシーン、覚えてます? 「お父さんにもぶたれたことがないのに!」ってヤツ。
    ──ええ。
    桜庭 「いやいやいやいや、俺だったら締め落としてるぞ、コノヤロー!!」って(笑)。
    ──あー、ガンダムってそういうふうに観るんですか(笑)。
    桜庭 子供の頃って、『マジンガーZ』とかと一緒でいわゆるロボットアニメとして観てたじゃないですか。でもいま観るとホント腹立ちますね! アムロ!
    ──「おまえ、ちょっとそこに座れ」と(笑)。
    桜庭 「おまえ、正座して目ぇつぶっとけ」って(笑)。「本気で殴りましたね?」、「そりゃ本気で殴るよ!」みたいな。で、ブライトが「殴られもせずに一人前になったヤツがどこにいる」って怒って。ホント、いま観ると面白いっスよ! 違う意味で。
    ──イヤですよ、だって観たらムカつくんですよね?(笑)。
    桜庭 あとシャア! シャアって子供心にカッコいいなって思ってたじゃないですか。
    ──ええ。おぼろげながらもカッコ良かった印象しかないですね。
    桜庭 いま観るとまたちょっと印象変わりますよ。「うわっ、こいつズリぃ!」って。頭のなかでいろんなこと考えてるなあって。
    photo──桜庭さんと一緒じゃないですか(笑)。
    桜庭 まあ、そうだけど(笑)。いや、でもガンダムは深いっスよ。今度レンタルで借りてみてください。絶対にハマりますよ。
    ──ええ、ぜひ観てみたいと思います。じゃあ今日はこんなところで……。
    桜庭 ホントにテーマなし! 僕からアムロの悪口を引き出しただけじゃないですか……。■

     
      
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